髪のボリュームが減ってきたら要注意!女性の抜け毛、薄毛はどうやって防げるの!?


抜け毛や薄毛は男性の悩みとして良く聞きますが、最近は女性にも増えています。抜け毛が多いなと思って鏡をのぞくと、うっすら頭頂部の地肌が見えていてショック…。抜け毛や薄毛が気になるけど対策方法がわからず、そのまま放置している…。そんな人も多いのではないでしょうか? 女性用育毛剤もさまざまな種類のものがありますが、育毛剤を使うのは何だか大げさな気がして躊躇している人も多いかもしれません。

女性の育毛と抜け毛

抜け毛や薄毛をどうにかしたくても、まだまだ女性の抜け毛や薄毛に関する情報が少ないのも事実です。そこで、女性の抜け毛や薄毛が起こるしくみや、対策方法、女性用育毛剤の種類や女性用育毛剤を選ぶコツなどを詳しく調べてみました。

※口コミ情報について先に知りたい場合は女性用育毛剤を口コミからチェック!をご参照ください。

抜け毛や薄毛が起きている状態とは

髪が抜け落ちるメカニズム

まずは、髪の毛が抜けてしまうメカニズムを知りましょう。

人間の髪の毛は、平均で1日に50本から100本抜けるといわれています。
人の毛には「毛周期」というサイクルがあり、毛が成長する「成長期」、毛の成長が止まり抜け落ちる「退行期」、次に毛が生え始めるまでの準備期間の「休止期」を繰り返しています。

人間の髪はこのようなサイクルで生まれ変わり、平均で約10万本が常に保たれているといわれていますが、毛が「成長期」や「休止期」に抜けてしまった場合、毛は薄くなってしまいます。

今ある抜け毛が「毛周期」のサイクルのどの段階で抜けたのかを見分ける方法があります。抜けた髪の毛の毛根部分を見てみましょう。通常のサイクルを経て「退行期」に抜けた髪の毛は、毛根が白い球状になります。毛根が丸く、まるでこん棒のような形をしていることから「棍毛(コンモウ)」と呼ばれます。

一方、「成長期」や「休止期」に抜けた毛はヒョロヒョロでコシがなく、毛根部分がありません。抜け毛のほとんどが棍毛であれば問題ありませんが、それ以外の抜け毛が多い場合は、薄毛が進行している可能性があるので要注意です。

・男性の抜け毛や薄毛のしくみ
男性の抜け毛、薄毛の場合、男性ホルモンの1種である、ジヒドロテストステロンが関係していることが多いようです。ジヒドロテストステロンは毛母細胞の細胞分裂を阻害してしまうため、このホルモンが体内に増えると脱毛の原因となるのです。

また、このジヒドロテストステロンの体内での作られやすさや、毛母細胞がどれだけジヒドロテストステロンに影響を受けやすいかには個人差があり、遺伝などで決まってしまうことが多いそうです。

男性の抜け毛や薄毛は、このようなしくみで起こることが多いようですが、女性の場合はどのような原因で抜け毛や薄毛が起こるのでしょうか?

最近増えつつある女性の抜け毛と薄毛。その原因とは!?

抜け毛・薄毛の原因は、外からの刺激によるもの(外的原因)と、体の内部のトラブルから起こるもの(内的要因)の2つがあります。
こちらも参考に:女性の抜け毛の原因、頭皮の構造と役割を知っておこう

外的要因

・紫外線
紫外線によって、刺激を受けることにより頭皮が弱ってしまい薄毛と抜け毛の原因になる場合があります。
紫外線
夏の日差しを浴びた後、抜け毛が増えてしまったという経験がある人がいるかもしれません。これは、髪の毛がダメージを受けて抜けてしまったというよりも、紫外線によって頭皮が弱っったことで髪が抜け落ちてしまっているのです。

肌に日焼け止めを塗っている人は多いと思いますが、一番日差しを多く浴びるのは実は頭皮だといわれています。頭皮のための紫外線対策を何もしなければ、紫外線が頭皮の奥まで入り込み、髪の毛のタンパク質を構成するシステインという部分もダメージを受けてしまいます。すると、髪が不自然な部分で切れ、抜け毛が増えます。さらに、髪を作る毛母細胞が紫外線の影響でうまく働かなくなると抜け毛の原因になるだけでなく、髪の毛そのものまで作られなくなってしまいます。

頭皮は目につきにくく、紫外線トラブルが起こっていても発見が遅くなってしまい、症状が悪化しやすい部分でもあります。日差しが強い日は帽子をかぶって保護するなどの対策が必要です。

・シャンプー&トリートメント、カラーリング
頭皮への刺激が強い成分の入ったシャンプー&トリートメントの使用が原因になる場合もあります。また、カラーリングやパーマを繰り返すことでも髪の毛は大きなダメージを受けます。本来のハリやコシなどを奪い、脆くなった髪の毛は抜け毛の原因に。さらに頭皮まで傷つけてしまうので、新しい毛が生えず、薄毛の症状が加速してしまいます。

・ヘアスタイル
あまり知られていないのですが、頭皮に負担のかかるヘアスタイルも抜け毛や薄毛を増やす原因となることがあります。ポニーテールなど髪の毛をぎゅっと結ぶヘアスタイルは、髪の毛をひっぱり、本来の毛の流れに反しているので頭皮の血流が悪くなり、髪に栄養が行きわたらなくなります。弱った髪の毛は脆くなり抜け毛の原因になります。

また、ヘアスタイルを作ったり固定したりするためにスタイリング剤を多用すると、頭皮への強い刺激になります。これが抜け毛や薄毛を増やしてしまいます。さらに、シャンプーで洗い流せないほど多量のスタイリング剤を使ってしまうと、髪や頭皮に残ったスタイリング剤が炎症を引き起こすきっかけになり、頭皮を弱らせ、抜け毛や薄毛につながります。

・ブラッシング
頭皮をひっかくような荒っぽいブラッシングをしている場合、抜け毛が増えてしまいます。本来ブラッシングには髪の毛のほつれをほぐし、ホコリやゴミを取り除く目的があります。しかし、つい気持ちが良くてガリガリと頭皮をかいてしまっていたら要注意!抜け毛や薄毛が増えてしまいます。

頭皮をマッサージすることで血流を良くする効果もありますが、あまりに強い力でこすったり、何度も同じ部分を梳かすと頭皮を傷つけてしまいます。

ブラッシングとは別の話になってしまいますが、ボールペンやノートの端などで頭皮をひっかく人がいますが、今すぐやめましょう。ブラシより鋭利なペン先が当たることにより頭皮がより傷ついてしまいます。

内的要因

・老化によるホルモンバランスの乱れ
抜け毛の大きな原因の一つが「女性ホルモン」によるものです。女性ホルモンには、プロゲステロンとエストロゲンの2種類があります。そのうちの一つが髪の毛の成長を促すエストロゲンです。加齢による抜け毛や薄毛は、このエストロゲンが減少することで起こるといわれています。

・出産後のホルモンバランスの乱れ
「出産後、薄毛になった」「抜け毛が増えてきた」という人も多くいます。これも女性ホルモンが原因です。

妊娠をしていない場合、2種類の女性ホルモンが2週間ごとに、交互に優位な働きを繰り返していますが、妊娠中は動きが変わります。プロゲステロンのみが優位に働き、エストロゲンは休止状態に。出産が終わると、また元に戻るのですが、エストロゲンの増加が急激に起こります。

その状態に身体がついていけなくなりホルモンバランスが乱れることが、出産後の抜け毛・薄毛の原因といわれています。さらにエストロゲンには髪の毛の成長を促す役目があり、出産後、正しい髪の毛の成長サイクルに戻すために、妊娠中に抜けるはずだった髪の毛が一気に抜けてしまうこともあるようです。

・無理なダイエット
そんなに太っていないにもかかわらず、「痩せたい」が口癖の人っていますよね。自分は太っていると思い込み無理なダイエットをしていませんか?これが抜け毛や薄毛の原因になることがあるのです。

運動と食事をバランス良く取り入れたダイエットなら良いのですが、運動はあまりせず食べていない場合は問題です。

髪の毛の主成分は「ケラチン」という、タンパク質です。食事制限によって必要量のタンパク質が摂取できなくなると髪と頭皮に栄養が行きわたらず、抜け毛や薄毛にもつながります。

・不規則な生活
夜遅くまで仕事をしたり、夜更かしがクセになってしまっている人も、抜け毛や薄毛の原因を作っています。

髪の毛を作る毛母細胞や、頭皮の皮膚組織が生まれ変わる時間帯に睡眠していないと、健康な頭皮はキープできません。また、本来眠っているはずの時間に起きて活動していると体が興奮してしまい、それが体にとってストレスになってしまい抜け毛や薄毛を促進させてしまう可能性も考えられます。

・ストレス
不安や悩みが適度にあるのは普通のことですが、過剰なストレスは自律神経を乱してしまいます。そのため、頭皮の血流が悪くなって栄養が髪の毛まで届かず抜け毛や薄毛の原因になります。

>>女性の育毛と性欲についても要チェック!

生活を見直すと効果的!女性の抜け毛や薄毛対策

髪の毛に良い栄養素をしっかりとる

髪の毛のヘアサイクルを正常にキープする為にはバランスの良い食事が重要です。特にミネラルやビタミンは髪の毛の健康に不可欠。意識してたっぷりとることをおすすめします。これらの栄養素は食事から摂るのが理想ですが、難しい場合はサプリで補うのもよいでしょう。

・たんぱく質
髪の毛の原料、アミノ酸が多く含まれているたんぱく質は、普通の食事をしていれば十分に摂取できる栄養素です。

しかし、タンパク質ならなんでもよいわけではなく、髪の毛に良いのは良質のたんぱく質です。コレステロールを増加させる飽和脂肪酸が多い肉類よりも不飽和脂肪酸を含む魚類がオススメです。

また、私たち日本人には馴染みの深い、豆腐や高野豆腐、おあげ、豆乳などの大豆製品も抜け毛や薄毛に効果的なタンパク源です。
豆腐 抜け毛や薄毛に効果的なタンパク源
タンパク質を多く含む食品のは下記を参照してください。

たんぱく質を多く含む食品

魚類 しらす干し、イワシ、いくら、スジコ、たらこ、アジ、カツオ、さんま、マグロ

・ヨウ素(ヨード)
海藻をたくさん食べると髪の毛がフサフサになるという噂がありますが、昆布やワカメなどの海藻に多く含まれるヨウ素という栄養素が抜け毛や薄毛予防に効果があると言われています。

ヨウ素には基礎代謝の促進や細胞組織を成長させる作用があります。髪は生え変わりのサイクルが速いので、ヨウ素が足りないと健康な髪を維持できなくなります。

さらに、ヨウ素には殺菌作用もあり、頭皮の炎症を予防・改善してくれるなどの効果も期待できます。ただし、過剰摂取すると甲状腺の病気を招く恐れがあるので摂りすぎには要注意です。

ヨウ素を多く含む食品

海藻類 真昆布、干しひじき、昆布の佃煮、のり、わかめ、メカブ、ところてん
魚介類 まだら、アワビ、スケトウダラ、たらこ、サザエ、アンコウ肝、なまこ、うなぎ、ししゃも

・亜鉛
体内の酵素を活性化する効果がある亜鉛。頭皮や髪の毛の新陳代謝を活発にし、髪の毛が抜け落ちるのを防ぐ効果があります。

また、たんぱく質の合成を助ける働きもあり、ハリやコシのある髪の毛を保つのに必要な栄養素です。カキや魚介類などに多く含まれますが、日常生活で摂取するのが難しい食品の一つ。サプリなどで効率的に摂取しても良いでしょう。

亜鉛を多く含む食品

魚介類 カキ、からすみ、煮干し、するめ、干しエビ、シャコ、タラバガニ
肉類 ビーフジャーキー、豚レバー、牛肉
その他 チーズ、ゴマ、カシューナッツ、海苔など

・ビタミンA
皮膚を健康に保つ効果があり、炎症や細菌などのトラブルから頭皮を守ってくれます。皮膚の細胞を作り、傷や感染症から頭皮を保護。潤いをキープし乾燥を防ぐのに欠かせない栄養素です。

ビタミンAを多く含む食品

肉類 レバー、フォアグラ
魚介類 アンコウの肝、うなぎ、ホタルイカ、アナゴ、からすみ、いくら
乳類 クリーム、ホイップクリーム、エダムチーズ、カマンベールチーズ
その他 卵黄、バター

・ビタミンE
抗酸化作用を持つビタミンで、老化の原因である活性酸素から細胞を守ってくれる効果があります。若々しい頭皮と髪の毛をキープするのに欠かせない栄養素です。また、毛細血管を広げる効果もあるため、血流を良くし、抜け毛を防ぎます。

ビタミンEを多く含む食品

油脂類 ひまわり油、綿実油、紅花油、米ぬか油、とうもろこし油、マーガリン
種実類 アーモンド、ヘーゼルナッツ、ひまわりの種
魚介類 アンコウの肝、からすみ、キャビア
その他 マヨネーズ、抹茶

・ニンニクや玉ねぎも効果的!調理法にも一工夫
また、健康な髪の毛を生み出す毛母細胞は、血流が良くなると活発になります。
ですから、血行を良くする効果があるニンニクや玉ねぎも効果的。温かいスープなどにして摂取するとより血行が良くなるのでオススメです。

<頭皮ケアを行う>
健康な髪の毛のために、頭皮をケアするのは大切なことです。そこで頭皮の健康をキープするのに有効なケアの方法を調べてみました。

・頭皮マッサージにもなる!正しいブラッシング方法

ブラッシングには、頭皮を優しく刺激することで血行を促進し、健康な髪の毛を育む毛母細胞に栄養を届けるという効果があります。また、頭皮の余分な角質を落として清潔さをキープする、頭皮の皮脂を髪に行き渡らせることで髪にツヤを与えるなど、正しくブラッシングすれば良い影響がたくさんあります。しかし、間違ったやり方では頭皮を傷つけることになるので注意が必要です。

▼ヘアブラシの選び方

イノシシや豚など天然毛のブラシ…髪の毛に自然なツヤを与えます。ただしゴミが溜まりやすく、水洗いできないものも多いので、こまめに掃除をする必要があります。

ナイロン、ポリエチレン製のブラシ…軽くて扱いやすく、摩擦も少ない。ただし静電気が起きやすい。

木製のブラシ…静電気が起こりにくく、軽い。毛先が丸いものを選ぶと◎

▼正しいブラッシング方法
(1)ロング~ミディアムヘアの人は、毛先にブラシを入れて毛先のもつれをほどきます。ショートカットの人も毛先は引っかかりやすいので丁寧にほぐします。

(2)頭の形に沿うように、頭皮に優しく触れるくらいの力で上から下へブラシをすべらせます。少しずつ位置を移動させながら優しく頭皮に刺激を与えます。

(3)ショートの人は、(2)で終了です。ロング~ミディアムヘアの人は髪を持ち上げて、首の付け根から上に向かってブラッシングします。これにより、頭皮の血流を良くします。

(4)静かにヘアスタイルを整えて終了です。

・正しいシャンプーの方法
何気なく洗っている髪の毛。毎日のことだから、面倒くさくて適当に洗ってしまう人が多いのも事実です。髪の毛に負担が少ない洗い方はあるのでしょうか?

▼シャンプーの選び方
市販のシャンプーには大きく分けて3つの種類があります。頭皮のタイプによって選ぶのがオススメです。

【石鹸系】
アルカリ性で洗浄力が強くさっぱりした洗いあがりです。皮脂をしっかり洗い流すので頭皮がベタつく人にぴったり。石鹸系のシャンプーを使い続けると髪がごわつくので、酸性のリンスを使うと良いでしょう。

【高級アルコール系】
市販のシャンプーの8割を占める。「高級」というのは金額が高いという意味ではなく、「炭素数が多い」という意味です。炭素数が多いと泡立ちが良くなり、程よい洗浄力になります。しかし、頭皮への刺激が強く、頭皮が弱っている人や敏感肌の人にはオススメできません。

【アミノ酸系】
頭皮に刺激が少なく優しい洗い上がり。高級アルコール系のシャンプーで頭皮がかぶれる人や敏感肌の人にオススメです。

▼自宅でのシャンプーの仕方
(1)最初にブラッシングを
髪の毛を洗う場合、最初にブラッシングをしておくと汚れやホコリもとれ、頭皮の血行も良くなります。

(2)プレシャワーリング
シャンプーの前に髪を濡らします。実はこの作業で髪の毛の汚れは7割程度落ちます。2~3分くらい時間をかけてじっくり流してください。これによりシャンプーも少ない量でしっかり泡立ちます。

(3)スカルプマッサージ
シャンプー剤を手に取りなじませながら髪に塗布します。この時、下を向いたままシャンプーをすると逆毛になりキューティクルが傷つきます。髪が生えている方向に向かって洗うようにしてください。

指の腹を使って頭皮を撫でるように洗ってください。整髪料を使っている場合は、2度洗いをオススメします。

(4)アフターシャワーリング
最後の流しは十分に。シャンプーの洗い流しをおろそかにしていると抜け毛を増やしてしまうことがあります。最低でも3分以上は流しましょう。

(5)リンスやトリートメント
シャンプーの後にリンスやトリートメントをする場合は、頭皮に効果があるリンス以外は頭皮に触れないように気をつけてください。この際も洗い流しをしっかりと行い、リンスやトリートメントを頭皮に残さないよう心がけましょう。

自分に合った女性用育毛剤で抜け毛や薄毛をケアしよう!

上記の方法を試したけれど、抜け毛や薄毛の症状が改善されない場合は女性用育毛剤がオススメです。育毛剤と聞くと男性専用のように思ってしまいますが、最近は女性用育毛剤も増えています。アロマオイル配合で香りがいい女性用育毛剤や、漢方やハーブなど自然素材を使った育毛剤など種類も様々です。
抜け毛や薄毛の症状が改善されない場合は女性用育毛剤がオススメ

<育毛剤の分類>
女性用育毛剤や男性用育毛剤には「医薬品」、「医薬部外品」、「化粧品」の3種類があります。

・医薬品
医薬品の育毛剤とは、文字通り薬に分類される育毛剤です。治療が必要な場合に使う育毛剤で副作用の恐れもあります。

医薬品は医師の処方箋が必要な医療用薬品と薬局・薬店で購入出来る一般薬品があります。医薬品と明記されている女性用育毛剤を購入する場合は、医師や薬剤師などの専門家に相談してください。

・医薬部外品
医薬品ではないがそれに準ずる育毛剤を医薬部外品と呼びます。人体に対する作用が緩やかな育毛剤で、治療を目的としていない育毛剤なので効果が出にくいこともありますが、長期間使用することで、抜け毛や薄毛への効果が期待できるようです。

この医薬部外品の女性用育毛剤を使用する場合は、香りや使用感が気に入っているなど、自分の好みに合っている長く使えそうな女性用育毛剤を見つけましょう。

・化粧品
医薬品・医薬部外品以外の育毛剤で人体への作用が穏やかな育毛剤。化粧品は、身体を清潔にキープしたり、美化、容貌を変える、皮膚や髪の毛を健やかに保つなどを目的として作られています。

化粧品の女性用育毛剤には、頭皮のアンチエイジングに効果のある成分が含まれたものや、発毛を促進する漢方の成分が含まれた女性用育毛剤など、さまざまなものがあります。

このタイプの女性用育毛剤は、保湿以外の効果は記載できないので、パッケージの表示を見て、含まれる成分を確認し、自分の症状にあったものを選びましょう。

こちらも参考!女性用育毛剤で余計に抜け毛が増えた!?原因と対策、そして予防

<症状別女性用育毛剤の選び方>
自分に合う女性用育毛剤を見つけるために、抜け毛や薄毛の症状をよく観察して選びましょう。

・「抜け毛が増えた」という症状にオススメの女性用育毛剤
ホルモンバランスが崩れたことが原因で起こる場合が多い症状です。女性ホルモンを整える成分が入っている女性用育毛剤を選びましょう。

【女性ホルモン調整作用がある成分】
フラボステロン、ヒオウギ、カッコン、カンゾウ、ヨモギエキス、アンセンヤクエキス、オトギリソウエキス、クララエキス、ビワ葉エキス など

・「抜け毛に短い毛や痩せた毛が混じっている」症状にオススメの女性用育毛剤
髪の毛がちゃんと成長する前に抜けている可能性があります。頭皮の血行を良くする女性用育毛剤がオススメです。血行促進効果のある成分が含まれているものを選びましょう。

【血行促進効果がある成分】
緑茶・紅茶リキッド、オタネニンジンエキス、ショウヤクコンエキス 
トウキエキス、シャクヤクエキス、ショウキョウエキス、コメ胚芽油、トウガラシエキス など

・「頭皮が痒くフケが出て、髪も抜けやすい」症状にオススメの女性用育毛剤
頭皮が乾燥しているのが原因。放っておくと、表皮がめくれて頭皮の内部に菌が繁殖してしまいます。トラブルのある頭皮には健康な髪は育ちません。頭皮の乾燥が原因の抜け毛や薄毛は、保湿効果の高い女性用育毛剤を使うことで改善されることがあります。

【保湿効果が高い成分】
トレハロース、オリザオイルS1、ヒアルロン酸、ヘチマエキス、ベニバナエキス、大豆蛋白、コメ胚芽油 など

女性用育毛剤の正しい使い方

自分の抜け毛や薄毛の症状に合いそうな女性用育毛剤が見つかったら、正しい使い方でケアしましょう。医薬品に分類される女性用育毛剤を使う場合は、医師や薬剤師の指示に従ってください。それ以外の女性用育毛剤を使用する場合も、指定された使用上の注意点を守って使いましょう。

女性用育毛剤も正しく使おう

・ 育毛剤を塗布する回数やタイミングは?
女性用育毛剤を使用するときに、1回の使用量を多くしたり、1日に使用する回数を増やしても効果はありません。それぞれの女性用育毛剤の使用方法を確認し、適切な分量や適切な回数を守りましょう。

女性用育毛剤を使用するタイミングですが、これも指定がある場合はそちらを守りましょう。特に指定がない場合、オススメの女性用育毛剤の使用のタイミングは「夜の入浴後」です。シャンプー後のキレイな頭皮に女性用育毛剤をつけると、毛穴から女性用育毛剤が浸透しやすくなります。(抜け毛や薄毛対策になるシャンプーの仕方については「3. 生活を見直すと効果的!女性の抜け毛や薄毛対策」を参照してください)。

また、女性用育毛剤の中には、女性ホルモンに作用する成分が含まれているものがあります。ホルモン分泌は夜、寝ている間に盛んになるので、それをふまえても、女性用育毛剤は夜に使うのがよさそうです。

・ 正しい女性用育毛剤の塗布の仕方
入浴時にシャンプーやリンスをよく洗い流したら、女性用育毛剤を使う前にドライヤーで髪を乾かします。ただし、地肌にドライヤーの風を当てすぎると、地肌の乾燥を招き、抜け毛の原因になることがあります。乾かし過ぎは禁物です。

髪が乾いたら、女性用育毛剤を地肌に塗っていきます。髪の毛の部分にはなるべくつかないよう、地肌に女性用育毛剤を乗せるよう心がけましょう。薄毛が気になる部分に重点的に女性用育毛剤を塗布したら、それ以外の部分にも全体的に軽めに塗りましょう。

女性用育毛剤にはスプレータイプやノズルタイプなどがありますが、自分が塗布しやすい女性用育毛剤を選びましょう。スプレータイプだと、商品によっては広範囲にスプレーされてしまい、うまく地肌に塗れない、という場合もあるようです。

どんなタイプの女性用育毛剤が使いやすいか分からないという人は、少量ずつ手に出して使える、液体タイプの女性用育毛剤を試してみるのがよいかもしれません。少量を何回にも分けて塗布し、地肌全体に女性用育毛剤が行き渡るように使いましょう。

地肌全体に女性用育毛剤を塗り終わったら、マッサージを行うと血行が促進され、育毛剤に含まれる成分が頭皮内部へ浸透しやすくなります。しかし、地肌に女性用育毛剤がなじむ前にマッサージを始めてしまうと、毛穴から女性用育毛剤の成分を出してしまうことになります。しばらく時間を置いて女性用育毛剤を地肌になじませてからマッサージを行いましょう。爪を立てずに皮膚を軽くほぐすように優しくマッサージします。力を入れすぎないように注意しましょう。

・女性専門の薄毛治療も。薄毛・抜け毛は専門医に相談
薄毛治療専門の病院も最近は女性の患者が増えてきているそうです。そのため、女医による専門医も増えているとか。治療方法は様々ですが、通常のクリニックと変わらず、薬やサプリメント、育毛剤が多いようです。

髪の毛の生えるサイクルにしたがって治療が行われるのですぐに治療が終わることはないのですが、早い人で2ヶ月くらいで効果が出るそうです。

多くの薄毛・抜け毛は専門クリニックでは無料カウンセリングがあります。そこで状態を相談するだけでもずいぶん気持ちが楽になりそうです。来院予約もネットでできる専門クリニックが増えていますので、悩んでストレスを溜めるより、まずはネットで調べてみてはいかがでしょうか?

また、薄毛・抜け毛のスピードが速く、心配な場合は早急に専門家に見てもらいましょう。別の病気が隠れている場合もあります。

まとめ

ライフスタイルの変化やストレスによって増えつつある女性の抜け毛。しかし、生活を見直したり、女性用育毛剤を使えば自宅で抜け毛や薄毛を改善できる見込みがあることが分かりました。

含まれる成分や香り、使用感もさまざまな女性用育毛剤が発売されていますので、自分の症状や好みに合ったお気に入りの女性用育毛剤を見つけて、上手に抜け毛、薄毛予防をしてくださいね。

薄毛と抜け毛の症状が激しい場合や、自宅での改善に不安がある場合は、クリニックへ。最近は女性の患者が増えており、女性専用の薄毛クリニックも選択肢が広がっています。

また、無料カウンセリングを行っている医療機関も多いので、抜け毛や薄毛に1人で悩んでストレスを抱える前に、まずは相談してみるのも良いでしょう。ネットから気軽に予約を入れられる医療機関も増えているようなので利用してみてはいかがでしょう。

女性用育毛剤についての記事一覧


関連記事

運営者情報

  • 彩プロフィール写真 鈴木 彩 美容や脱毛、肌ケアについての悩みを解決したく色々な情報を収集&配信しているライターです。当サイトの運営者です。
  • MOZUKUプロフィール写真 MZUKU
    美容雑誌でフリーランスのお仕事も受けているライターです。美容系雑誌編集部での勤務経験がある本格派ライター。

当サイトについて

当サイトは、ヘアケア・脱毛・肌ケアについての情報をフリーランスのライターが体験談や情報収集をもとにライティングし、情報発信しているWEBサイトです。ライター独自の視点からの意見や調査、体験者への取材等でほぼ記事を作成しておりますので、掲載している美容用品や効果を保証する内容ではございません。 あくまでもご自身で美容・脱毛等のケアを行う際の、ご参考用としてご活用をお願い致します。
お問合せはこちらから >>
運営者情報 >>
免責事項・ご注意事項 >>
ページ上部へ戻る